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静岡地検浜松支部は20日、静岡県浜松市で男性を日本刀で切り付けたとして、殺人未遂容疑で逮捕・送検された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目國領屋一家の元組員で「鍛冶町一家」の十三代目総長だった野嶋秀樹容疑者(51)=静岡県浜松市中央区幸=を傷害罪に切り替えて起訴した。
静岡地方検察庁浜松支部
野嶋容疑者は今年4月25日午前1時頃、浜松市中央区領家にある喫茶店の駐車場で、國領屋一家本部長で「二代目渡邊組」の植原秀之組長の足を日本刀で切り付け重傷を負わせたとして、殺人未遂の疑いで公開指名手配され、28日正午すぎに1人で浜松東警察署に出頭して逮捕された。
地検浜松支部は罪名を傷害罪に切り替えた理由を明らかにしていない。