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キャバクラ店の経営者や従業員に金銭要求 稲川会傘下組員を再逮捕

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 静岡県警掛川署は31日、2024年12月に静岡県掛川市内のキャバクラ店の経営者や従業員から現金を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団・稲川会傘下組員(33)=掛川市大渕=を恐喝未遂の疑いで再逮捕した。

静岡県警掛川警察署

静岡県掛川警察署

 男は2024年12月27日午後9時頃、掛川市内にあるキャバクラ店で、この店の男性経営者(40代)と男性従業員(20代)から現金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。男性経営者からの通報で同署が捜査を進めていた。

 男は店内のテーブル上に置かれた酒のボトルやコップを投げつけて壊した上、止めに入った男性従業員2人に対し、胸ぐらや頭髪をつかむなどの暴行を加えたとして、今月21日に器物損壊と暴行の容疑で逮捕されていた。従業員2人にケガはなかった。

 男は犯行当時、複数人で来店して酒を飲んでいて、同署は男が「みかじめ料」名目で現金を脅し取ろうとしたとみて捜査を進めている。

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