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香港・現金強奪事件で男女4人の初公判 内通者の男は保釈申請するも却下 逮捕された6人のうち2人は保釈

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 香港の裁判所で2日午後、1月30日午前に香港の繁華街の中心部にある両替店の近くで、日本から渡航した日本人男性2人が2人組の男に襲われ、現金5100万円の入ったリュックサックが奪われた強盗事件で、逮捕されていた6人のうち、強盗を共謀した罪で起訴された無職・下村桂吾被告(23)、無職・山口将人被告(28)、会社員・鈴木悠介被告(27)の日本人の3人と、通訳の中国人の女(53)の男女4人の初公判が行われ、裁判所は4人の勾留継続を認めた。

香港5800万円強盗事件の現場周辺

香港5100万円強盗事件の現場周辺

香港5800万円強盗事件の現場周辺

 初公判で4人は、「案件の内容は理解していますか」という裁判官の問いに、「はい」、「理解している」などと答えた。4人全員の勾留が認められ、罪状認否は行われなかった。実質的な審議は次回の公判予定の4月14日以降に行われる見通し。

 4人は共謀して、1月30日午前、香港島・上環の外貨両替店前で、日本人男性(50代)から現金を強奪したとされ、起訴された4人のうち、下村被告と山口被告の2人は強盗の実行犯とされ、中国人の女は強盗の準備に関与したとされる。

 鈴木被告は、羽田空港第3ターミナルの駐車場で現金約1億9000万円が4人組の男に奪われそうになった強盗未遂事件の被害者の1人として名乗り出ていて、事件後に日本人男性とともに2人で香港に渡航し、香港の両替店近くの路上で現金を強奪されたと香港警察に通報して被害を届けていた人物で、犯行グループの内通者として強盗の手助けをしたとみられている。公判前手続きで保釈を申請したが却下された。

 また、4人と共に逮捕された中国人と香港住民の男2人はすでに保釈されていて、今後は任意で捜査を続ける方針。

 羽田空港での強盗未遂被害者の両替商社長の男性(30代)は、2025年11月にも東京都中央区築地の路上に駐車していた車の中に積んでいた9500万円相当の外貨が入ったリュックを盗まれていた。男性は「金を売却して得たもので、毎日のように日本円を香港に運んでる」と説明していて、狙われた現金が香港に運搬されるものだった点や犯行手口などから、警視庁は羽田空港の事件と、東京都台東区東上野の路上で起こった約4億2000万円の強盗事件についても、関連があるとみている。

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