面識のある飲食店経営者に「みかじめ料」名目で金銭要求 松葉会傘下組員を逮捕

　群馬県警渋川署は９日までに、面識のある飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で金銭を脅し取ろうとしたとして、指定暴力団・松葉会傘下組員（５０）＝群馬県渋川市＝を恐喝未遂の疑いで逮捕した。

群馬県渋川警察署

　男は２０２４年９月２１日午前２時半ごろ、渋川市内の飲食店付近で、この飲食店の男性経営者（４０代）に対し、「個人的な付き合いをしてくれ。儲かってるんだろ」などと言って、「みかじめ料」名目で金銭を脅し取ろうとした疑いが持たれている。

　調べに対し、男は黙秘しているが、他店でも同様の行為がなかったか、余罪の有無など含め調べを進めている。