閉鎖されたゴルフ場で大麻栽培 新たに稲川会系「髙橋組」組員ら男2人を逮捕

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　北海道警は２２日、閉鎖されたゴルフ場に侵入し大麻を栽培していたとして指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」組員・土屋高平容疑者（３８）＝千歳市＝ら男２人が逮捕された事件で、新たに高橋組組員・小釜一生容疑者（３６）＝北海道千歳市＝ら男２人を、建造物侵入と大麻取締法違反の疑いで逮捕した。

大麻を栽培していた閉鎖されたゴルフ場

　２人は共謀して４月上旬から６月中旬ごろにかけて、安平町早来の閉鎖されたゴルフ場の敷地に何度も侵入し、大麻を栽培していた疑いがもたれている。「不審な車がいる」という情報が寄せられ、警察が捜査したところ、苗木２３鉢分の大麻が見つかったという。

　２人は２２日、札幌市の豊平警察署に知人に連れられ出頭して逮捕された。同署は２人の認否を明らかにしていない。

　８月には同じ安平町のゴルフ場に侵入、大麻を栽培していたとして、高橋組組員ら２人が逮捕されていて、道警は組織的な犯行を視野に調べを進めている。