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茨城県の地中に男性の遺体遺棄事件 男女3人を監禁容疑で逮捕

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 警視庁暴力団対策課は14日までに、茨城県境町で男性の遺体が遺棄された事件で、男性を乗用車内に監禁したとして、職業不詳・梅田彰吾容疑者(33)=住居不詳=と、熊崎聖矢容疑者(27)=石川県小松市島田町=の2人を監禁の疑いで再逮捕し、新たに職業不詳・只野歩架容疑者(24)=東京都新宿区新宿=を同容疑で逮捕した。

茨城県の地中に男性の遺体遺棄 山口組系「落合金町連合」組員ら男6人を再逮捕

遺体が見つかった現場付近

茨城県の地中に男性の遺体遺棄 山口組系「落合金町連合」組員ら男6人を再逮捕

 梅田容疑者ら3人の逮捕容疑は今年6月、東京都内などを走行中のワンボックスカーの車内で、松永さんの両腕をビニールひもなどで縛り、監禁した疑いが持たれている。

 この事件は、今年10月、職業不詳・松永淳さん(当時48)=東京都練馬区=が、茨城県境町の雑木林の土中に埋められ、遺棄しているのが発見され、梅田容疑者や特定抗争指定暴力団・六代目山口組落合金町連合組員で「二代目椛沢組」幹部・工藤良太郎こと臼井良容疑者(38)=住所不定=、同組員・勝又サードアリ容疑者(30)=神奈川県横浜市港北区師岡町=ら6人が死体遺棄の容疑で逮捕されていた。

 同課は、その後の押収したスマートフォンの解析などの捜査から、梅田容疑者らが松永さんの監禁にも関与した疑いが浮上した。

 梅田容疑者は知人女性と松永さんとの関係を巡り、暴行を加えようと計画したとみられ、松永さんと面識のある只野容疑者に指示して誘い出したとみている。

 同課はいずれの認否も明らかにしていないが、松永さんが死亡した経緯についても調べを進めている。

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