2024年10月10日
指定暴力団・神戸山口組系五代目山健組本部事務所付近で、山健組組員2人が射殺された事件は、神戸市中央区の閑静な住宅街、警察官による職務質問中の発砲で、近隣住民から不安の声が上がっている。
発砲のあった現場付近
撃たれたのは山健組傘下「福富組」の佐藤隆保組員(43)と、山健組傘下「三代目宮鉄組」の中川健司組員(39)。2人とも病院に搬送されたが死亡が確認された。
事件が起こったのは山健組本部に幹部が集まる定例会直後。警戒中の警察官が逮捕された指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」幹部・丸山俊夫容疑者(68)に職務質問をしているときに発生した。
定例会後も残っていた丸山容疑者を不審に思い警察官が職務質問。そこに2人の山健組組員が近づいてきたところ、丸山容疑者は突然拳銃を取り出し2発発砲した。