警視庁は19日までに、2025年2月に東京都福生市の路上で、神奈川県相模原市の暴走族「睡蓮(すいれん)」のメンバーら40人と、東京都八王子市を拠点にする不良グループ「極我會(きょうわかい)」のメンバーら20人の計60人が集まった乱闘事件で、金属バットや鉄パイプを持って集合したとして、両グループの16歳~18歳の少年23人を凶器準備集合容疑で逮捕した。

押収品
少年らは2025年2月20日未明、福生市熊川の路上で「睡蓮」のメンバーらと、対立する「極我會」のメンバーらがケンカのために集まった際、金属バットや鉄パイプを持って集合したとされる。トラブルの発端は「バカにされた」だったといいケンカに発展した。
当時、少年らは路上でケンカになり数人が殴られてケガを負ったが、入院するほどの重傷者はいなかった。少年らは前日にも、相模原市内で集団同士のケンカをしていたという。
警視庁は、騒ぎを受けて駆けつけたパトカーに車を衝突させたとして、同年10月に「極我会」の別の男(19)を公務執行妨害などの容疑で逮捕していた。
調べに対し、1人は「覚えていない」と容疑を否認、その他の少年らはいずれも「武器を持って相手をやっつけるために集まった」などと話していて、警視庁はケンカに至った詳しい経緯などを調べている。