男性の頬を平手打ちして現金3万円恐喝 共政会系「荒瀬組」組員ら3人を逮捕

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　広島県警広島中央署と県警組織犯罪対策２課などは２７日、男性の頬を平手打ちした上、現金３万円を脅し取ったとして、指定暴力団・六代目共政会系「二代目荒瀬組」組員・蔦野賢次郎容疑者（４２）＝広島市東区牛田新町１丁目＝と、接客業従業員の男（３９）＝広島市南区＝、無職の男（４３）＝広島市中区＝の３人を恐喝の疑いで逮捕した。

広島県広島中央警察署

　蔦野容疑者ら３人は共謀して、今年９月３日午後１０時５分ごろから翌４日午前０時３５分ごろまでの間、広島市内を走行中の車内で男性（２０代）に対し、「お前、どうケジメつけるんじゃ、おら」「３万じゃ」などと脅して頬を平手打ちした上、路上で現金３万円を脅し取った疑いが持たれている。男性が警察に被害を相談して事件が発覚した。

　県警はいずれの認否も明らかにしていないが、蔦野容疑者ら３人は知人同士で、一部は被害者男性と面識があったという。