◀関連記事
松山地検は4日、愛媛県松山市の男性から現金1350万円を脅し取ったとして、恐喝と恐喝未遂の疑いで逮捕されていた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系秋良連合会若頭で「三代目兵藤会」会長(57)と、秋良連合会幹部で「小田興業」組長(64)、会社員の男性(47)=香川県高松市=の3人について、不起訴処分とした。
松山地方検察庁
3人は2024年6月23日、宇和島市内の飲食店で松山市内の男性(40代)に対し、「しっかり払ってもらわな困る」「この話は払うまで終わらんからな」などと脅し、翌24日に松山市内の駐車場で現金1350万円を脅し取ったとされ、翌7月4日にも「残りの金払ってもらわな困る」などと言って、男性から現金を脅し取ろうとしたされ、恐喝と恐喝未遂の疑いで今年5月に逮捕されていた。
地検は、3人の不起訴の理由について「証拠関係に照らした」としている。