2024年10月9日
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佐賀県警は、今月14日早朝に近隣住民から「爆発したような音がした」との通報を受け捜査していたところ、18日に佐賀市大財1丁目にある指定暴力団・浪川会系「神宮組」の事務所兼自宅に爆発物のようなものが投げ込まれ、3階バルコニーの床面や外壁、窓ガラスなどが壊れているのを発見した。
被害にあった浪川会系神宮組組長宅
爆発音の約5時間半前には近くの繁華街で、浪川会系組員らによる複数人の乱闘騒ぎが確認されていた。県警は組長宅に爆発物のようなものが投げ込まれたとみて、建造物損壊の疑いで調べている。
県警は、爆発事件と浪川会系組員らのもめ事の関連を調べるとともに、暴力団同士の抗争も視野に関係各所の警戒を強めている。