山梨県警は、山梨県甲府市在住の高齢女性から現金500万円をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目倉本組傘下「七代目吉本組」幹部・鈴木裕也容疑者(45)=住居不定=を逮捕した。

山梨県警察本部
鈴木容疑者は何者かと共謀して2025年7月23日、山梨県甲府市在住の女性(80代)宅に電話をかけ、医師を名乗って「息子さんが吐血して病院に搬送された」「搬送された時に持っていたカバンを無くしたようだ」とウソを伝えた上で、その後に息子の上司を名乗る人物が電話をかけ、「息子さんのカバンには仕事で使う現金1800万円が入っていた。無くした分の1000万円は用意できる。残りを用意してほしい」「私の甥が近くまで行くから500万円を渡してほしい」などとウソ言い現金用意するよう要求。
上司の甥を装った鈴木容疑者が、女性の自宅近くの路上で現金500万円を受け取り、だまし取った疑いが持たれている。調べに対し、鈴木容疑者は「すぐ釈放してもらっていいですか?」などと容疑を否認している。
県警は、鈴木容疑者が特殊詐欺グループの「受け子」を担っていたとみて、余罪を含め詐欺グループ実態解明を進めている。