山梨県警は、今年1月に山梨県笛吹市内で男性に覚醒剤を密売したとして、覚醒剤密売グループとみられる指定暴力団・稲川会系四代目山梨一家組員・赤池和樹被告(55)=山梨県中央市布施=ら男3人を覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕・起訴した。
押収品
赤池被告ら3人は共謀して今年1月、笛吹市内で男性に覚醒剤0.2グラムを1万円で密売した疑いが持たれている。
3人は赤池被告を中心とした覚醒剤の密売グループとみられ、3人は今年2月に覚醒剤所持で現行犯逮捕された後、、覚醒剤使用と営利目的譲渡の疑いで再逮捕、起訴された。これまでに3人の顧客とみられる17人が覚醒剤所持や使用の疑いで摘発されている。
県警は3人の認否を明らかにしていないが、一連の捜査で覚醒剤約160グラム(末端価格およそ900万円相当)を押収している。