福岡県警は、福岡市博多区にあるマンションの一室で、オンラインカジノ賭博店を運営していたとして、カジノ店オーナーの馬渡伸次容疑者(59)=福岡市西区=と、店長の山﨑昌広容疑者(61)=福岡市城南区=、いずれも従業員の竹島菊二容疑者(31)=福岡市中央区=と、原明日香容疑者(42)=福岡市博多区=の男女4人を常習賭博の疑いで逮捕した。

押収品

馬渡容疑者ら4人は今月24日、福岡市博多区のマンションの一室で、インターネットで海外のオンラインカジノサイトを利用し、不特定多数の客を相手に「バカラ」や「スロット」などの賭博をした疑いが持たれている。県警はこのマンションや関係先の捜索でパソコンやバカラ台などのほか、現金2千万円以上を押収した。県警は4人の認否を明らかにしていない。
このマンションでのオンラインカジノ賭博は、およそ4年ほど前から「24時間営業」で行われていたとみられ、店の看板や広告などは一切なく、常連客からの紹介だけで1日10人前後の賭博客が訪れていたという。
この事件は、県警が、指定暴力団・道仁会傘下組織による恐喝未遂事件の捜査過程で違法賭博店の情報を得て、県警が内偵捜査を進めていた。
県警は、違法賭博事件に道仁会が関与している可能性があるとみて、売上金の流れなど慎重に捜査を進めている。