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佐賀県警は、公務執行妨害事件で逮捕・起訴され、保釈中に初公判の期日に出頭しなかったとして、指定暴力団・道仁会傘下組員・井手口響哉容疑者(25)=佐賀県鹿島市長尾=を刑事訴訟法(不出頭罪)に反した疑いで逮捕した。取り調べに対し、井手口容疑者は黙秘している。
佐賀県公安委員会
井手口容疑者は、2023年12月に公務執行妨害の疑いで逮捕・起訴され、今年2月に保釈されていたが、佐賀地裁が指定した初公判の期日である2月13日に出頭せず、県警が行方を追っていたが、今年3月に別の事件で井手口容疑者を逮捕していた。
「不出頭罪」は日産自動車元会長・カルロス・ゴーン被告が海外に逃亡したことをきっかけに、改正刑事訴訟法で新設され、2023年11月に施行されていた。