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北海道警察組織犯罪対策1課と札幌中央署などは16日、札幌市を拠点とする「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による詐欺事件に関連し、ビル上階の漏水で機械が壊れたなどと虚偽申告で保険金詐取しようととしたとして、建設・警備会社「エムズ」会長・武藤健太郎容疑者(41)=札幌市中央区南9西4=ら男2人を詐欺未遂の疑いで再逮捕し、新たに整体業・横島一也容疑者(33)=札幌市中央区南7西9=と、無職・大越卓哉容疑者(35)=東京都渋谷区千駄ケ谷5=を逮捕した。

「M’s」会長・武藤健太郎容疑者(41)
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建設・警備会社「M’s(エムズ)」
武藤容疑者ら4人は共謀して2023年12月30日~2024年7月1日、札幌中央区南5西3の雑居ビルに入る「エムズ」が直営するエステ店で、上階の漏水により美容機械が壊れて数百万円の損害が生じたなどと虚偽の申告をして、損害保険会社から保険金をだまし取ろうとした疑いが持たれている。4人は必要書類を提出せず、損害保険会社が対応を打ち切っていた。道警は4人の認否を明らかにしていない。
道警は、武藤容疑者が匿名・流動型犯罪グループのリーダー格で、実行役だったエムズ関係者の横島容疑者と大越容疑者に指示していたとみている。
武藤容疑者はこれまでに、保険会社4社から計約6660万円をだまし取ったほか、無登録で貸金業を営んだとして、詐欺や貸金業法違反などの罪で起訴され公判中で、今回で11回目の逮捕となる。