警視庁は、接触事故を起こした後に自動車保険に加入したにもかかわらず、事故の発生時刻を偽って保険金をだまし取ろうとしたとして、指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家・加藤連合会傘下「賢総業」組員・片見拓馬容疑者(31)と、知人の職業不詳・清野駿輝容疑者(30)=東京都新宿区=の2人を詐欺未遂の疑いで逮捕した。

警視庁本部
片見容疑者ら2人は共謀して2025年4月、事故を起こした後に自動車保険に加入したにもかかわらず、事故の発生時刻を偽って保険会社に保険金を請求し、94万1000円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
片見容疑者が、東京都内の自動車整備工場で車庫に駐車しようとした際に事故を起こしたため、自動車保険加入を清野容疑者と話し合い、清野容疑者が事故のおよそ6時間半後に保険に加入。
保険金を請求された保険会社が、清野容疑者が説明した事故の発生時刻と、保険加入時刻が近いことを不審に思い、警視庁に相談して事件が発覚した。
調べに対し、片見容疑者は「今は言いたくない」と認否を保留し、清野容疑者は「身代わりになり保険請求したことは間違いない」と容疑を認めている。