埼玉県警捜査4課などは18日、埼玉県川口市にあるレンタル倉庫に拳銃2丁や大量の実弾、覚醒剤などを隠し持っていたとして、指定暴力団・住吉会系三代目村田会傘下「二代目圡方会」組員で塗装工の男(48)=川口市西新井宿=を銃刀法違反(加重所持)と火薬類取締法違反、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)などの疑いで再逮捕した。同課は増田容疑者の認否を明らかにしていない。

レンタル倉庫から押収された拳銃と実弾
増田容疑者は今年6月27日、米国製38口径の回転式拳銃1丁、密造した25口径の回転式拳銃1丁と、それぞれの銃に適合する実弾計約68発、覚醒剤約52グラム(末端価格約326万円相当)などを川口市内にあるコンテナ型のレンタル倉庫に隠して所持していた疑いが持たれている。
同課は、暴力団組員であることを隠して川口市内のアパートの賃貸契約を結んだとして、6月27日に増田容疑者を詐欺容疑で逮捕していて、捜査の過程でこのレンタル倉庫を捜索し、拳銃と実弾、覚醒剤などを発見した。
このレンタル倉庫が2021年5月から他人名義で契約されている事などから、同課は組織的に倉庫を使用していた可能性があるとみて、入手経路や組織的な関与などについて捜査している。
【追記】
さいたま地検は、二代目圡方会」組員で塗装工の男(48)について11月22日付で不起訴処分とした。地検は不起訴処分の理由を明らかにしていない。