2024年10月9日
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さいたま地検は13日、メキシコから営利目的でコカインの入ったチョコレートを密輸したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された、指定暴力団・住吉会傘下幹部(50)=埼玉県さいたま市=を不起訴処分とした。地検は処分の理由を明らかにしていない。
さいたま地方検察庁
幹部は2023年1月に仲間と共謀して、メキシコの郵便局からコカインおよそ200グラム(末端価格500万円相当)が入ったチョコレートをさいたま市の自宅に郵送し、営利目的で密輸したとして逮捕され、麻薬密売組織の中心人物とみられていた。
コカインは市販されているチョコレートの中に袋に入った状態で持ち込まれていて、2023年2月に東京税関が郵便物の中から発見し、コカインの密輸が発覚した。