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愛媛県警松山東署は、2025年9月に愛媛県松山市のスーパー出入口に4トンのダンプカーがバックで突入した事件で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組・秋良連合会・三代目兵藤会傘下「二代目児島興業」幹部・髙木由成容疑者(52)=静岡県浜松市中央区=と、無職・藤本英雄容疑者(56)=松山市東野=の2人を建造物損壊の疑いで逮捕した。

被害にあったスーパー(事件当時)

2人は2025年9月6日午後11時半ごろ、松山市桑原1丁目のスーパー「一里木マルシェ」の正面出入口に4トンのダンプカーをバックで突っ込ませ壊した疑いが持たれている。事件当時、スーパーは営業時間外でケガ人はいなかった。スーパーのガラスドアなどが壊れ、被害総額はおよそ900万円にのぼる。
侵入を知らせる警報装置が作動し、通報を受けた警察官が現場に駆けつけたところ、ダンプカーが店の入り口付近のガラスを突き破り、後ろ向きに突っ込んでいるのが見つかった。ダンプカーは現場に放置され、犯人はそのまま逃走していた。
このスーパーでは事件の約1か月前にもガラス戸が割られる被害があり、県警は別の男3人をすでに逮捕している。2つの事件の背景には金銭を巡るトラブルがあったとみられている。
県警は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていないが、2人が実行犯とみていて、他の共犯者の有無やトラックの所有者、被害にあったスーパーとの関係など調べを進めている。