「池田組」の高木若頭射殺事件 一審・無期懲役の判決を不服として控訴

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　岡山市南区豊成のマンションで２０１６年５月、指定暴力団・神戸山口組系池田組の高木昇こと高木忠元若頭（当時５５）を拳銃で射殺したとして、殺人罪などに問われた指定暴力団・六代目山口組・三代目弘道会系三代目高山組傘下「山本興業」組員・山本英之被告（３２）＝愛知県半田市旭町＝、１月３１日付で無期懲役とした一審の岡山地裁判決を不服として控訴した。弁護側は公判で、自首などを理由に有期刑が相当と主張していた。

広島高等裁判所岡山支部

　一審判決では、山本被告は回転式拳銃と実弾を持ち、２３０１６年５月３１日午前、岡山市南区のマンション１階駐車場などで高木元若頭に拳銃を数発発射し、３発を脇腹や背中に命中させ殺害したとされる。