2024年10月7日
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静岡県警は、飛び込み訪問して家主に「屋根の塗装が剥げている」などとウソの説明をして、直す必要のない屋根の修理費用をだまし取ったとして、男5人が詐欺と特定商品取引法違反の疑いで逮捕されたリフォーム詐欺事件で、関係先として指定暴力団・稲川会系「十一代目堀井一家」の本部事務所を家宅捜索した。
リフォーム詐欺で稲川会系「堀井一家」本部を家宅捜索
この事件は、建設業の男(32)=東京都府中市=や無職の男(32)=神奈川県横浜市=ら5人が、2023年12月に静岡県東部の2人の男性の自宅を訪れ、「屋根の塗装が剥げていて雨漏りの原因になる」などとウソの説明をして、修理費用として合わせて約65万円をだまし取ったとして逮捕されている。
5人の犯行とみられる被害は、三島市や裾野市でも10件以上確認され、被害総額は500万円以上に上るとみられていて、県警は5人がリフォーム詐欺で得た利益の一部が、堀井一家の資金源になっていたとみて調べを進めている。